私は生涯のパートナーデビッドさん*と出会い、喜びいっぱいに夢を膨らませ、
2012年ひとり渡英しました。

夫は、穏和で心優しくとても尊敬出来る人です。
お互いを尊重し合い、明日を。。。夢をも語りあえます。
イギリスに住み始めて、未だ、一度も口喧嘩する事もなく、
自然を愛でながら、楽しく暮らしています。

しかし、その反面、ここの暮らしで私が感じたことは、
異文化のなす心の傷でした。

それは、グローバル社会イギリスにおいて、人種や女性の立場の違いや仕事のあり方の違いからか。。。
目の前に塞がる厳しい言葉、哀しい言葉、心をえぐられるような言葉が、周りから聞こえてきて、私の胸を刺してきました。
まだ、異国に暮らし始めたばかりの時、私には甘えもあり、
優しい言葉の一つでもかけられるのではないかと、

心の中で期待していたのかも知れません。

日本での私は、両親に愛され、仕事にも友人にも恵まれて、
不自由なく生活していました。とても、ありがたいことです。

”郷に入れば、郷に従え”と言うけれども、
イギリスでは、全く違う環境で周りに振舞わされるばかりでした。

そんな中、私は次第に、無口になっていきました。
その頃の鏡に写る私の顔は、とても疲れていました。

”このままでは、自分を見失ってしまう!” と思い、
以前から興味のあったレイキを学び、

レイキのティーチャーと一緒にフラワーアレンジメントのクラスに通うようになり、異文化交流に参加したりして、
気分転換の時間を持つようになり、少しずつ、
自分らしさを取り戻し生き生きとしてきました。

ある風の強い日、私は、一羽の鳥がビルの5階はあろうか高い木の天辺に、か細い足で止まっているのを、目にしました。
木の枝は左右に大きく揺れても、その鳥はビクともせず、悠々と羽を休めているように見えました。

”あっ!これだ!” どんなに足元がぐらつこうとも、
自分の体幹、思考のバランスが取れていれば、
倒れることはないのです!

その鳥と私自身を重ねて、”生き方”を知り得ました。

こうして、緑豊かなイギリスの自然界から”人生”を学び理解し、人間が”生かされている意味”を考えて、
心が救われるようになりました。

そして、5年の月日が経ち、人生のしくみ、法則が、私の腑に落ちました。

今思うと、イギリスに住み始めて苦しんだ月日は、決して無駄ではなかったと、実感します。
それは、その苦しみから多くのことを学び、たくさんの気づきがあり、私の視界が広がったからです。

そして、その経験を生かして、生きていく中で、
お悩み、模索していらっしゃる日本の方々を
応援しようと、このような機会を設けました。

私たちは、この地球の上で生きています。
それぞれが、それぞれの場所で生かされています。

自分の人生を創造するのは、自分自身です。

私は、あの日見た一羽の鳥のように、
しなやかに、力強く、生きていきたいです。

そして、清らかに。。。美しく。。。

*私たちはお互い、名前に”さん”をつけて呼びあっています。
相手を尊重する心を大事にしたいからです。

長文をお読みくださいまして、ありがとうございました。

A small boat on the shore with an rainbow